イベント報告

イベント報告

2017年08月30日(水)

2017年中間発表会を開催致しました

 

2017年東京華楽坊芸術学校 中間発表会が無事、幕を閉じました。本校は3ヶ月にわたる準備を経て、8月26日に新宿角筈区民ホールにて中間発表会を開催することができました。

写真はキッズ部門や大人部門、表彰や全体の写真のみなど、一部を皆さんにお見せ致します。今年の発表では、民族音楽、西洋音楽、声楽、舞踊まで(絵画コースにも個別時展示会がございます)全て揃ってお見せすることができ、本校が目指してきた基本形が出来上がったといえます。今回は教職員の方々やご家族の方々の努力によって支えられた会でもあります。これからさらに良い発表会を迎えられることを期待します。

 

生徒さんは最年長70歳以上、最年少4歳といった、声楽や舞踊も含めた錚々たるメンバーにご参加いただきました。当日は早々から多くのスタッフや先生方、生徒の皆さんにお集まりいただき、リハーサルにて先生方による舞台上での礼儀作法や順番等の指示を、発表された生徒の方々に行なっていただきました。

 

午後1時に発表会は、二胡とバイオリンの演奏により進められました。二胡を発表してくださった生徒の皆さんは日本の方で、伝統曲目だけでなく、新曲を披露された方もいらっしゃいました。どれもなめらかな演奏をされ、好評を得ました。

 

バイオリン演奏を発表した方は、大久保校と横浜校で学んでいただいている生徒さんでした。大久保校出身の方はバイオリン経験が1年未満にも関わらず、一生懸命練習してきた甲斐があり、本番では大成功。横浜校出身のお二人の小さなお子様は、今年3月の開校から練習し、本番では「きらきら星変奏曲」の素晴らしい合奏で会場を沸かせました。

 

発表会第2部では主に古筝、声楽、舞踊の発表でした。古筝を発表された方は中には練習期間が3ヶ月未満だった方もいらっしゃいました。演奏曲目にもレベル3から8までとありましたが、どれも一生懸命に演奏され、観客の皆さんが聞き惚れていました。

 

声楽で独唱を披露した生徒の方は夏休み体験クラスに参加されたお子さんで、先生により立ち方などの基本を教わり、本番直前まで歌詞の発音を意識していました。本番では、とても堂々としたパフォーマンスをされ、観客の方も彼女の舞台での自然な立ち振る舞いに驚かされていました。

 

ダンスの発表は発表会のハイライトでもありました。お子さん達がきらびやかな衣装を身にまとい、一生懸命踊る姿は観客を感動させました。今回の発表では基本から難レベルまでを披露していただきました。

 

最後に、何校長や二胡友の会会長、東京古筝楽団団長をお迎えし、成績優秀賞の発表と表彰を行いました。何校長のお話では、発表したすべての生徒さんに賞を送ることができず非常に残念ですが、今年の発表からみて、本校はあらゆる芸術分野の教育における基本的な形を今日ここで形成することができたと実感しました。また、これには生徒さんだけでなく先生方やご家族の方々の努力や支援があってからこそだと思います。これからさらなる成長を期待します。

 

毎年の発表会を通日本校の足取りの変化を目の当たりすることができます。日本でクラス中国の方や、中国の伝統文化を愛する方々にとって最高な学びの提供ができるよう、これからも熱心に頑張っていきます。

 

改めまして、本校に尽力されている何校長、中間発表会の企画から本番まで一生懸命進行してくださったスタッフの方々、熱心に指導してくれている先生の方々、そして生徒の皆さんを支えてきているご家族の皆様、日頃からのご支援本当にありがとうございます。これからも精進してまいりますので、よろしくお願い致します。

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