2018年10月28日(日)
華楽坊第三回 戸外美術写生会を行いました!
2018年10月21日、華楽坊第三回 屋外美術写生会が行われました。
当日の早朝から、華楽坊の先生方は荷物の運搬を始め、キャンバス7個、折りたたみ椅子8脚、絵の具、水桶、筆、画用紙、鉛筆などを横浜校に運び、入念に準備を行いました。
集合時間には、すべての参加者たちが揃い、石川町の駅を出ると中華街を抜け、華楽坊横浜中華街本校を通り、ダンス教室の前で、舞踊クラスの生徒たちとも偶然に会うことができました。
道中では蒋老師が生徒たちの手を引き、一時たりとも目を離すことなく、生徒たちの安全を見守りました。
中華街を抜けると、緑あふれる山下公園に到着し、当日は快晴のため、気温もちょうどよく、
山下公園には花々もほころび、生徒・保護者のみなさんも、この景色に喜びました。
写生会の会場につくと、刘先生と朱先生が、子どもたちのためにキャンバスを立て、熱心な保護者の方たちはそれを手伝ってくれました。子どもたちは、描くのが待ちきれない様子で見ていました。
刘先生はまず生徒たちに水汲みをさせるため、一人一つ水桶を配布し、刘先生のそばで、絵の描き方の説明を、一生懸命聞きました。待ちきれなくなり、先生が始まりの合図を告げると、すぐに立ち上がり、自分の席でそれぞれ描き始めました。
柔らかな光の中、海風を浴びて、保護者の方が用意した昼食を食べ、さらに刘先生の温かく包容力溢れる指導を受け、リラックスした雰囲気の中で、一人ひとりが自分の作品を完成させました。
生徒さん全員がそれぞれ、自分の作品についてみんなに発表すると、刘先生からもお話があり、絵画の心得のお話について保護者の方たちとも交流することができました。
最後に、それぞれが自分の作品を整えると、朱先生が一つ一つに赤いリボンを飾り、今回のイベントを無事終了することができました。
たった一日の短い時間ではありましたが、子どもたちの作品は、それぞれの想像が表現され、天真爛漫な素晴らしい心が存分に発揮された素晴らしいものとなりました。
刘先生の指導は、子どもたちの想像を制限することなく、自由な選択に任せる、彼らにとって灯のような存在です。また、それを受け取り、子どもたちそれぞれの表現は思い思いでどれも美しいものでした。
2018年華楽坊児童イベントーー屋外美術写生会は無事終了することができました。
次回は、2019年4月7日、今度は“凧”に夢や空想を描き、自分たちで作った凧で、実際に凧揚げを行います。お台場臨海公園でまたお会いしましょう。