イベント報告

イベント報告

2018年09月16日(日)

チャイナフェスティバル盛大に執り行われた

 日中友好40周年を記念し、さらに日中両国民の民間文化交流を促進するため、中国駐日大使館、中国節2018実行委員会主催、中国文化旅游部、日中友好協会、在日中国企業協会、中国文化センター、全日本華僑華人連合会、日本中華総商会、日本外務省などの後援日中大型文化交流活動“2018中国節”(チャイナフェスティバル2018)2018年9月8日~9日東京代々木公園にて盛大に執り行われた。WechatIMG1593

 

私たち東京華楽坊芸術学校の出展ブースは、メインステージ正面の大通りにあり、大人気青島ビールのブースの隣で、向かいには日本チャイナ・ドレス総会の華やかブースです。

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今回、私たちは初めての出展となりますが、中国文化を伝えるのに欠かせない民族楽器、各少数民族の楽器を展示、演奏とセッション体験を開催し、多くの観光客の注目を集め、体験をお楽しみいただきました。ほかにもジャンベや、瓶づめの砂絵と、絵扇子の手作り体験を行い、予想外の大人気となり、順番待ちの列ができていました。

中国节2

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【華楽坊・児童アナウンス・司会 ワークショップ振り返り】

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私たちは初めての試みとして、華楽坊ステージでの発表を子どもたちに司会をしてもらい、実践での経験を積んでもらうという機会としました。今回集まって練習する時間がなく、全て録音での司会練習となりました。

 もとより舞台経験が少なく、突然の事態に対処する能力が足りない中、数回立て続けにマイクから音が出ないというアクシデントが有りました。またもともとの打ち合わせの本数とも違い、一人一本のマイクを持つことが出来なくなってしまいましたが、このような突然の事態にもかかわらず、子どもたちは司会の言葉をすらすらと話し、お互い協力しあって司会の大役をしっかり果たしてくれました。子どもたちの勇気と臨機応変な対応に感銘を受けます。

もちろんまだ「司会」としての技術や能力はまだまだこれからですが、お辞儀やマイクを持つしぐさなど、全体の様子から、子どもたちにとって訓練が意義あるもであったことが分かりました。

今後も一歩一歩着実に成長していけるよう、私達も支えていきます!

彼らの今後の活躍をお楽しみに!

 

【華楽坊・児童古筝楽団振り返り】

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今回は子どもたちにとって初めて屋外の賑やかなイベントで演奏する機会となりました。

そのような中で、古風で趣深い音色を悠然と演奏してくれたことは、心から称賛に値します。

そして、団員のみなさんのために、古箏の調律、音の調整を行ってくれた王敏団長、常に付き添ってくれた保護者の方の応援にも、深い感謝を送りましょう。

 
【華楽坊・児童舞踊団振り返り】

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中国節2日目、酷暑の中三日間の全体練習を経た子どもたちが、晴れわたる屋外ステージ上で素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。

今回中国節最年少の出演者たちは、一切華麗な民族衣装や音楽の助けを借りることなく、シンプルな舞踊の基礎動作を主体とし、日々練習を重ねている“真功夫”を見せてくれました。子どもたちが今年はサブステージでの出演でしたが、練習を始めた頃から仲間とともに助けあってここまで来た姿は感動的なもので、客席から子どもたちの成長を見守る保護者の皆さん、指導を重ね、練習に付き添い完成まで心を砕いてきた先生方、応援してくれた華楽坊の先生方、そして観客の皆さん心を打ちました。

 

小提琴和马头琴

講師の代表演奏として、内モンゴルから腾朝先生が馬頭琴の演奏を披露してくれました。

屋外のため限られた音響効果の中、素晴らしい民族音楽の風が、会場内に響き、満場の熱い拍手を受けました。

古筝の王敏先生、ヴァイオリン田佳媛先生momoは、ロックアレンジのカノンを披露し、斬新な音楽スタイルと素晴らしい演奏技巧は、会場全体の心を掴み、大きな声援が上がりました。

 

この二日間の2018年東京中国説は無事終了し、華楽坊全体としても今回の在日華人の大イベントに参加できたことを嬉しく思っています。

私たちの演目が各方面から高い評価を頂いたことはもちろん、中国駐日本特命全権大使程永華さん、中国駐日本大使館領事詹孔朝さん、領事李万鹏さんらが華楽坊の出展ブースに立ち寄ってくださり、華楽坊の先生方にも素晴らしい応援と鼓舞を頂きました。

最后的

ますます日々の練習に励み、また来年の中国節でお会いしましょう!

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